溶接しました

 HONDA 溶接講座

 お久しぶりです! シャシー担当のものです


 だいぶ遅くなってしまいましたが、先週末(10月22−23日)にモビリティリゾート茂木で開催されたHONDAさんの溶接講座に参加してきました。その報告です!

 今回はHONDA系の学校8校からそれぞれ二人ずつ参加し、溶接に関する基本的な講義、Tig溶接、Mig溶接、パイプ接合のすり合わせの実技講習、そしてパイプのT字溶接対決、治具製作を用いたパイプ接合の対決を行いました。

 実は今回HONDAさんの講座に参加して行った溶接が人生初でした。溶接難しいですね。今回の溶接で驚きだったのは(HONDAさんが)溶接を綿100の手袋で行うことです。驚きではないですか?溶接って熱いイメージあるのにどうして!?って思うかもしれませんがそれが狙いなのだそうです。熱いのがすぐわかるのが大事!

 講義では基本的な溶接知識を学びましたが、治具についてのところは基礎的なはずなのに知らないことだらけでとってもためになりました。

 実技ではTig で母材を溶かしていったときに溶融池ができていくのがわかって、あーこれが溶融池かとなって面白かったですね。でも溶融池ができた、溶化棒をちょんってして、トーチをずらしてってやっていくのがなかなか難しかったですね。たまーにビードがきれいに出ると嬉しいです。まだまだ練習しなきゃですね。後半ではアルミのTig溶接もしたのですが、難しいはずのアルミ溶接に才能があるようで講師の方も、アッと驚くようなビードをきれいに出してしまいました。それでも熱の電波が早いぶんコントロールが難しく一定のビードを常に出すことができないのでこれもまだまだ練習ですね。全体的的に隅肉は2つの素材が均一に溶けてくれないので難しですね。ウィービング?ができるようになればもう少しきれいにくっつけられそうです。

 TigをやってからのMigは感動でしたね。楽すぎる。でも熱の伝わる量が多かったり気にしなきゃいけないことは多いですね。スパッタが飛ぶので溶接っぽさはありまずがエレガントさは足りないですね。フレーム製作のときはお世話になるかな?

 パイプのT字接合課題ではなんとなんと1位になることができました。記念に持ち帰ってきたので写真載っけときますね。やりやすいところやりづらいところあるので難しいですがこの調子で練習していきたいと思います。


 最後の治具製作課題ではものづくり大学さんとチームを組んで行いました。計画の失敗により出だしはつまずいてしまいましたが、MigとTigを使い分けたりとなかなかいいペースで作業できていたと思いますね。でも治具構想そのものに欠陥があり、歪が出やすい狭角の方に治具を設置しなかったミスをしてしまし、治具構想で大きく減点されてしまい、最後は製作時間の差で負けて2位になってしまいました。それでも交友関係も増え、学ぶことがおおかったです。


 これからも頑張るぞ!

 ではまた! 

 

コメント

  1. マイスタークラブの講師をしました あなたの溶接は素晴らしかった(特にアルミ)
    今後のフレーム製作にどう実力発揮できるか課題です 来年のエコパで実車を見るのが
    楽しみです

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